ファクタリング会社が数多くある中で、悪質な買取業者がいます。
そんな悪質な買取業者を選んだり、取引しない為にも注意すべき点をあらかじめ知っておきたいですよね。
・ファクタリング業者を選ぶとき
・ファクタリング契約をするとき
上記の注意点についてご紹介しましょう。
CONTENTS
1:ファクタリング業者を選ぶときの2つの注意点
ファクタリング業者は多数ありますが、中には悪質な業者が紛れています。
悪質な業者と取引しない為にも、下記2点を確認しましょう。
・会社情報が明確
・口コミや実績
1-1:会社情報が明確
1つ目は会社情報が明確なことです。
悪質な業者は、警察から逃れたいため、情報を多く明かしません。
・会社名
・代表者氏名
・所在地
・電話番号
・設立年月日
・事業内容
上記の様な項目がきちんと明かされているかチェックしましょう。また、項目をただ埋めているだけで内容が滅茶苦茶な会社には気を付けてください。
1-2:口コミや実績
2つ目は口コミや実績です。
買取実績があるのか、また、具体的な実績が記載されているのか確認しましょう。また、口コミサイトなどの実際に利用した人のに口コミもチェックし、悪質な業者でないか見極めます。
ただし、評判の良い口コミだけを掲載しているファクタリング会社はサクラを利用していることがあります。自社の評判を上げるため、自社もしくはどこかに依頼をして書いてもらっていることがあるので注意しましょう。
少しでも怪しい口コミなどがあれば利用するのは一度考えましょう。また、高すぎる評価のみを自社で投稿している場合もありますので気を付けてください。
2:ファクタリング契約時の4つの注意点
ファクタリングの契約をするときにも注意点があります。
ファクタリング業界は、十分に法整備が行き届いていない為、悪質な業者によるトラブルも実際にあり、利用者側も注意して確認が必要です。
・契約書の控えをもらう
・手数料の相場とあっているか
・請求内容の確認
・入金日の確認
上記4つを注意して確認しましょう。
2-1:契約書の控えをもらう
契約書の控えは必ずもらいましょう。契約書は双方が合意したことを証明するために押印や署名が行われ、その瞬間から法的効力を発する書面になります。
そのため、契約に関して説明されていないや知らなったなどは通用しないのです。
日常的に使用しないような難しい内容ではありますが、契約書の中身を必ず確認し、控えを必ず貰いましょう。
また、原則としてファクタリング業者と利用者の各一通ずつの契約書を取り交わします。理由を付けて契約書の取り交わしを拒む業者は論外と考えましょう。
2-2:手数料の相場とあっているか
契約する際に一番最初に確認するべきなのが手数料です。
手数料の表示が、「年率表示」「月率表示」「売掛金に対する割合」といった表示の仕方があり、どれを示しているのかによって手数料は異なります。
年率表示と月率行事では単純計算で12倍もの違いがあるのです。
手数料が相場と大きくかけ離れていないか確認をしてから契約をしましょう。
2-3:請求内容の確認
手数料の請求内訳を分かりやすく説明してくれる業者は、優良業者と言えるでしょう。
悪質な業者は、不明な手数料の請求をしてきます。疑問を感じた手数料は質問し、納得できる説明をしてもらいましょう。納得できない内容であれば取引中止も検討するべきです。
2-4:入金日の確認
悪質な業者は売掛先ごとの入金日に振り込まないことがあります。
入金される日はいつなのかを契約前に確認しましょう。
まとめ
今回はファクタリングの注意点についてご紹介しました。
多数あるファクタリング会社には悪質な業者も中には紛れています。
業者選び、契約時に少しでも怪しいと感じたら取引するのを中止して悪質な業者でないか確認しましょう。
自ら注意することで大きなトラブルに巻き込まれるリスクを避けられます。