| gone with tha wind |
オヤジたちが集まると何がいったい自慢なのかというと、ずばり病気だった。
まず一人が入院の話をすると、それぞれが自分の体験を話し初めて、ついには誰が一番なのかというところに話は行く。
物凄い怪我や聞いたこともない病気をして、何日入院したか、何時間の手術に耐えたかなどが争われる。そこで難しい薬の説明や効能を聞かされるともう誰もかなわない。
小さいときに「○×ちゃんはすげえわ!自分の背より高く小便するっちゃが!」「へえぇ!凄っげえねえ!見に行こうや!」・・というのとまったくいっしょです。
photo&書きコ 門田 |
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| 汲み取り便所の怪 |
小学校は汲み取り便所、いわゆるボッチャン便所だったですよ。だから上から覗くと溜まり具合が確認出来たですよね。
毎年のごとく事件が起こりました。「便所に赤ちゃんが浮いちょるごたある!?」と誰かが必ず騒ぎ立てます。すると先生が竹の棒と懐中電灯持ってきて中をかき混ぜながら捜索します。
私ら昭和の糞ガキらはその様子を固唾を呑んでじっと見守ってました。結局は何もなかったんですが、こんな騒ぎが一年に一回はあっていたようでした。
ところで昭和の糞ガキだったみなさんはこの便所に落ちたことありますか?私は一回あります。汲取りようの蓋が壊れかけていて、それに乗ったら崩壊したとです。右足だけどっぷりと浸かりました。悲惨です。
先生は一言「・・・落ちたとか・・・」と聞いただけでした。校庭の栴檀の実が黄色く色づいていた秋の出来事でした。♪チャンチャン
photo&書きコ 門田 |
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| 「ぺぇ!したぁ〜」 |
拾い物をしたときや欲しいものを見つけたときなどにその占有権を主張するために行う行為。「ぺぇっしたぁ!」とおらびながら(叫びながら)地面につばを吐いてすぐさま足で擦り消す。早い方が勝ち。これを判定する人間がいないと紛争になる。
「ぺぇしたぁ」「おっが(僕が)先ぢゃ」「なんちや(何ですって)おっ(僕)ぢゃねえか!(じゃないか)」「わらぁ!でやさるっど(君、叩きますよ)」
ポケットに「雀の卵」入れてベトベトにしながら遊んだ昭和のくそガキらの知恵。ちなみに雀の卵には溶けた醤油が紙袋のカスを「ぺっぺ」吐きながら食べるのが通。
photo&書きコ 門田 |
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| エイサー♪ |
いつ見ても「エイサー」は感激すっですわ。九保大のエイサーサークルが祭りのパレードとかに出てくれてますが、昨日聞いたら沖縄出身の部員は三人しかいない、て言うてました。それであれだけ踊れるんやからたいしたもんです。
見ていたおばあちゃんたちが「ここで踊ってくれんけ」と何人も言うてました。毎年楽しみにしているらしいです。
あの琉球のリズムは人をわくわくさせてくれます。♪イィ−ヤァサッサぁ〜♪
photo&書きコ 門田 |
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| あの人は今・・・ |
若かりし頃、当時は焼酎よかウィスキーが人気どした。ダルマ(オールド)や角(角びん)、特にホワイトが好きじゃったです。
あの頃、とある若者に人気のバーは弾き語りなんか出来る小さなステージが付いてました。客のおねえちゃんが失恋したみたいで友だちが慰めてました。突然客が立ち上がり、ギター片手に歌いだした。
「♪ん〜・・・○×ちゃん〜、元気出しィ−なァようぅぅぅぅ・・・ポロン♪」
一瞬ですべての人間を引かせてしまったあなた!今いったいどこにいるんでしょう・・・懐かしい・・なにもかも懐かしい・・・ポロン♪
photo&文 門田 |
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| Day After Tomorrow |
山小屋のメンバーKから緊急連絡。「た、た、助けてくりい・・・」
「どんげしたつか?嫁さんが逃げたつか?飲み屋のねえちゃんに入れ込んだつか?」
「すけべサイト見よったらご契約ありがとうございます。振込み期日まで・・・、とカウントダウンしよる画面が消えん。嫁さんが『明日のPC教室にこれ持っていくとよ!このままじゃったら恥かくやんけ。夜中までPCの勉強しよる思うたらこんげなこつしよったっけ!馬鹿じゃないとね!』いうて怒られた。消してくれ・・・」・・・誰もが通る道ですな。チャンチャン♪
by 門田
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| 昭和1 |
携帯なんてあるはずもない昭和の時代では、女の子に電話するのも大騒動でしたな。
まず家からは掛けられない。電話とテレビは一家の中心であり、ほとんどが家族の揃う部屋に鎮座ましましておりました。親父やお袋のおるところで「○○ちゃん、好っきぢゃ!」なんて言えますかいな。
「そんげな暇があったら勉強せんか!こん馬鹿たれがっ!」と殴られます。
そこで活躍したのが公衆電話です。それも人通りの少ないとこのやつ。でもこれが逆に目だっていたですな。なんちゅうても真っ暗な中に街灯のスポットライトあたってましたから翌日には近所のおばはんが「あんたとこの息子がヘラヘラして電話しよったわ」と言いふらしてました。トホホ・・・(トホホって今どき・・)
で「こん馬鹿が!勉強せんかっ!」と怒られてますた。
写真と文 門田 |
| 昭和2 |
まあとにかく人気の少ない公衆電話へと話は続きます。
ここで注意その1・・プッシュフォンなんてありません。ダイヤルを「ジィ〜コ♪ジィ〜コ♪」回して掛けているんでっすよ。最後のダイヤル回して「やっぱやめた。今日は日が悪い・・・」ちゅうて切ってましたね!。忘れちゃいけません。
注意その2・・最後の番号が回せないで受話器を持つ手とダイヤル回す指がフリーズしている。全身がフリーズしている。最後が回せない。「誰が出るっちゃろう・・・親父が出たらどんげしよう・・・」と不安がっていて、いざ回して繋がっても
「やっぱやめた!」とすぐ切ってしまうのが昭和の少年だったのでっす。・・ 写真と文・門田 |
| 昭和3 |
電話をするわけですわ。
くっそ長〜い呼び出し音(と感じるほど緊張シィです)の後
「はい、○○ですがあ」と野太い声・・・うっわぁ!親父さんが出たがぁ・・・
「もしもし、○っ○っでっすがあ!」
「・・・す、すんませぬでごじゃいますが、、○○さんお願げえすます〜(緊張でなんちいいよるかわからん)」
「あんた誰な?うちの娘になんの用な!」
「(突発的に)か、か、甲斐と言ひます。」
「甲斐ちゃ、どこの甲斐さんね。あんた、甲斐だれ君な?え!」
「かかかか甲斐・・・裕次郎どす(偽名もしくはクラスメートの名を使う)」
「どこの甲斐裕次郎くんな?なんか用事な!」
「すすすすんません・・間違いますた」ガチャッ!
まあこんなもんですわ・・・photo&書きコby 門田
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